よいお年を
今年は体調も悪く、ずーっと引きこもっておりました。足の調子が悪くてなかなか外出できないのですね。
では家の中でなんか建設的なことを考えるかというと、そういうこともない。本を読むのかというと目が悪くなってそれもない。
ただただ飲んで、寝て、また飲んで、という廃人のような生活です。覚悟しております。
ということで、今年はなかなかブログも更新できませんでした。来年はもう少しがんばりたいとおもいます。
では皆様のご多幸を祈って、ハッピー・ニュー・イヤー。
音楽のいま
オランダにガウデアムス国際音楽コンクールという超難関の新人作曲家の登竜門がある。今年は世界中から244作品が寄せられたそうである。文学でいえば、芥川賞か。
せん考の末、その最後の4人に最年少でGがノミネートされたという。欣快である。「やったね」とGに握手をもとめると、いつものクールな顔で「うん、ありがとう」と握手を返してきた。
これから5月までに新曲を3曲つくり、いよいよ9月に本場オランダにのりこんで、コンサートホールでの新作発表となるそうである。世界でトップの作曲家になるといっていたのはまんざらウソではなかったらしい。
といっても、クラシックの現代音楽ですからね。もう一回、大学院のドクターコースにいくといっている。ただ、こんかいのノミネートでどんな大学院でも奨学金がでるそうだ。
Gは中学高校時代、クワイア(聖歌隊}、ジャズ、ロックにはまっていた。あれがよかったのかもしれない。大学と大学院では、いちから音楽理論を学んだ。それもよかったのだろう。